とまこまい港まつり開幕 待ちわびた市民ら続々と  夏の風情3年ぶり戻る

3年ぶりに開かれた港まつりの露店を楽しむ来場者=5日正午すぎ、中央公園

 第67回とまこまい港まつり(実行委員会主催)が5日、市若草町の中央公園をメイン会場に開幕した。3年ぶりの開催となり、家族連れなど多くの市民らが露店巡りやステージイベントを楽しんでいる。実行委は7日までの期間中、多彩なイベントを提供する一方、新型コロナウイルス流行「第7波」拡大を受けて感染対策に力を入れる。

 港まつりは、苫小牧の夏を盛り上げる一大イベント。新型コロナの影響で2020、21年は中止となり、開催を待ちわびていた市民らがマスクを着用し、開場の正午から中央公園に続々と集まった。好天に恵まれた会場に浴衣姿も見られ、夏の風情が広がった。

 フルーツあめやクレープなどを販売する80の露店がずらりと並び、そぞろ歩きを楽しむ光景も。迷路や大型滑り台などを設けたアトラクションコーナーは子どもたちの人気を集めた。ステージでは午後から音楽ライブなどが繰り広げられ、会場を盛り上げた。

 2人の孫と一緒に来場した市東開町の川森悦子さん(72)は「苫小牧のイベントといえば港まつり。中止の時は寂しかったけれど、3年ぶりに開かれてすごくうれしい」と喜んだ。家族で訪れた市拓勇西町の小学3年生、前田航太朗君(9)は「港まつりに来たのは初めて。射的など露店のゲームを楽しみたい」と笑顔を見せた。

 午後6時からステージで開会式を行い、引き続きハスカップレディの退任セレモニーを催す。午後7時半からは苫小牧港・西港の漁港区西側広場で納涼花火大会を予定している。6、7日は午前10時から開場。終了時間は3日間とも午後9時。

 一方、コロナ感染者が急増する中、実行委は会場の出入り口で検温や手指消毒を求め、37・5度以上の発熱や体調が悪い人の入場を制限。食べ歩きや、出演者への声援などステージ前で大声を出す行為も禁止し、対策を徹底している。また、今回は、恒例行事の市民おどりパレードやマーチングフェスティバル、ポートカーニバルの実施も見送った。

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