苫小牧市柳町のディノスシネマズ苫小牧は、民事再生手続き中だったスガイディノス(札幌)の事業譲渡契約が決まったことを受けて、大手配給会社の作品上映を徐々に再開させている。6日は、東映の人気漫画「ワンピース」の劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」の公開初日で、朝から親子連れや小中学生らが続々と足を運んだ。
同館によると、ワンピース初回は最も大きな302席のスクリーンで満席スタート。家族3人で来場した苫小牧南高2年生の吉本遼さん(15)は「苫小牧で上映されるから、映画館で見ることができる」と満足そう。弟で苫小牧開成中2年生の春琉さん(14)も「どうしても見たかったので、うれしい」と笑顔をはじけさせた。
同作品の1日の上映回数は、道内最多の15回。杉保智支配人は「夏休みに大人気作を上映でき、本当によかった。映画館で思い出をたくさんつくってもらえるよう、頑張っていきたい」と話した。
同館は5月下旬から約2週間の休業を経て6月中旬に再開したが、大手配給会社との取引が停止していた。
















