第67回とまこまい港まつり(実行委員会主催)が7日、閉幕した。実行委によると、来場者数は前回2019年に比べ5万8000人減の約30万人だった。新型コロナウイルスの感染者が全道で増加傾向にある中、規模を縮小して3年ぶりに行われた夏の一大イベント。会場には3日間、まつり再開を喜ぶ市民や出店者らの笑顔が広がっていた。
最終日の7日は、中央公園(苫小牧市若草町)のステージで「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」のショーや「駒大苫小牧高校吹奏楽局」の演奏などがあり、来場者も大きな拍手を送るなどし盛り上げていた。
会場を訪れた市内桜木町の会社経営、西村知行さん(46)は「入り口での検温や消毒が求められるなど、今の時代に合っていた。まつりを楽しみにしていた市民は多く、開催できてよかった」と話した。千歳市から家族5人で訪れたパート従業員、小島渚さん(38)も「全道で感染が広がっている中で心配だったけど、子どもたちは浴衣を着られとても喜んでいた」と理解を示した。
苫小牧市大成町のパート従業員、上島由喜子さん(72)も「久しぶりに来ることができてよかった」と笑顔を見せ「これからも感染対策に気を配り、日々を過ごしたい」と気を引き締めた。
露店を出した市内新中野町のBarOld(バーオールド)の店主、皀(くろごめ)隆司さん(40)は「売り上げは3年前と同じくらい。出店できて最高だった」と述べた。
今年のまつりは、入り口を4カ所に限定し、来場者は消毒と検温後に入場。密を避けるため、露店の出店スペースを減らし、歩くスペースを広く確保した。
恒例の市民おどりやマーチングフェスティバル、ポートカーニバルは感染対策で今年も中止となったが、実行委は「コロナ禍の中、さまざまな感染対策を講じ、多くの人に足を運んでもらうことができてよかった」と話した。
















