札幌管区気象台地域火山監視・警報センターは8日、7月の道内の火山活動状況を発表した。常時監視対象の樽前山(苫小牧市、千歳市)、倶多楽(白老町、登別市)に噴火の兆候は認められず、噴火警戒レベルは「1(活火山であることに留意)」のままだった。
樽前山の火山活動は「おおむね静穏」で、各火口の噴気の高さは火口縁上100メートル以下のまま。火山性地震は少なく、主に山頂溶岩ドーム直下のごく浅い場所で起きていた。火山性微動は観測されなかった。
ドーム周辺は高温状態を継続中で、突発的な火山ガスなどの噴出に引き続き、注意が必要という。
倶多楽も「静穏」で噴気、地震活動は低調という。