映画「牛久(うしく)」のトーマス・アッシュ監督がこのほど、苫小牧市本町のシネマトーラスで舞台あいさつを行った。作品への質疑応答やサイン会で、来場者と交流を深めた。
「牛久」は、茨城県牛久市の外国人収容施設「東日本入国管理センター」の収容者の様子を伝えるドキュメンタリー。12日まで同映画館で上映されている。
アッシュ監督は舞台あいさつで、収容者の声の収録には隠し撮りの手法を用いたことなどを伝えた。来場者が「映画製作で身の危険は生じないのか」と質問すると、「ある程度覚悟をして作った。厳しい立場にある収容者が何千人といるので、その方が心配」と語った。
むかわ町の高校生阿部リノアさん(17)は「知らないことばかりで衝撃的だった。収容所の現状を知ることから始めたい」と話していた。
















