資料を授業に生かして 教員のための博物館講座

資料を授業に生かして 教員のための博物館講座
学芸員の話を聞く参加者

 苫小牧市教育研究所はこのほど、講習会「教員のための博物館の日2022in苫小牧」を市美術博物館で開いた。市内小中学校の教員30人が参加し、同館の展示資料について学芸員の解説を聞き、授業で使える知識を身に付けた。

 市美術博物館の展示資料を、教材として生かすきっかけにしてもらおうと企画した。

 参加者は、28日まで同館で開催中の特別展示「芸術の都ウィーンとデザインの潮流」の会場で絵画などを観覧。「金箔(きんぱく)を使った黄金様式や工芸的な装飾模様が、ウィーン分離派と呼ばれた前衛的な芸術作品の特徴です」といった学芸員の解説を聞きながら、日本文化の影響を受けたウィーンの画家グスタフ・クリムトやその弟子エゴン・シーレの作品をじっくり鑑賞した。

 このほか、苫小牧市のアイヌ語地名についての講義が研修室で行われ、市内の町名にはアイヌ民族が名付けたものや、地域の特徴にちなんで名付けられたものが多いことを学んだ。

 日新小学校の山下亘教諭(37)は「アイヌ語地名の講座は、苫小牧に長く住んでいても知らないことがあり、勉強になった。児童たちにも教えたい」と話した。

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