3年ぶりに行動制限のないお盆休みを北海道で過ごした人たちのUターンが14日から、新千歳空港でピークを迎えている。国内線ターミナルビルの出発ロビーは、羽田線や関西線など主要路線の便が出発するたびに家族連れやカップルらでごった返している。
主要航空各社のUターンピークは14、16日で、7月29日公表の予約率は70%台後半~80%台前半。新型コロナウイルス流行前の2019年と比べてやや落ち込んでいるが、コロナ禍のお盆休みで最多の人出。14日午前はチェックインや保安検査で長蛇の列ができた。
出発ロビーでは家族らの見送りも多く、手を振り合ったり、記念撮影したり。3年ぶりに札幌に里帰りしていた長野県の広瀬雄大さん(34)は「家族とマスクをしっかりしながら、札幌ドームや小樽水族館などで楽しむことができた」と満足そうに話していた。
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苫小牧西港フェリーターミナルもUターンで混雑。15日午前の待合ロビーは、9時30分出港の青森県八戸行き「シルバーエイト」(川崎近海汽船)の乗船客や見送りの人たちでにぎわい、別れを惜しむ光景が広がった。
3年ぶりに家族5人で札幌の実家に帰省したという仙台市の会社員浅野克祐さん(49)は「コロナ感染者が急増しているので、屋外の公園で子どもを遊ばせるなど対策に気を使う休暇だった。でも、成長した孫に会えて祖父母もうれしそうだった」と笑顔を見せた。
フェリー各社によると、本州行きフェリーは、20日ごろまでほぼ満船が続く見込みという。



















