道「恐竜・化石カレンダー」寄付金で制作費募る 10月31日まで50万円目標のクラウドファンディング

道「恐竜・化石カレンダー」寄付金で制作費募る 
10月31日まで50万円目標のクラウドファンディング

 道は「ほっかいどう恐竜・化石カレンダー」の制作を企画し、クラウドファンディングで寄付金の募集を始めた。北海道誕生の草創期から現代までの1億4000万年を1年に見立てたカレンダーで、「恐竜・化石大陸 北海道」の魅力を知ってもらうのが狙い。さらに、紹介した化石を各地の博物館を巡って実際に見てほしいとしている。

 カレンダーは1億4000万年前の中生代白亜紀を1月1日とし、各時代が1年365日のうちどの期間に当たるかを示すとともに、恐竜をはじめ、その時代の特徴的な古生物を紹介する。例えば、むかわ町穂別地区で発見され、2019年9月に新種と認定されたカムイサウルス・ジャポニクス(通称むかわ竜)は白亜紀の草食恐竜で、カレンダーでは1枚目に登場することが想定される。

 寄付は1000円から口数を選ぶことができ、ふるさと納税制度の対象となる。寄付者にはお礼のメールと報告書、カレンダー1部を送る。募集期間は10月31日まで、目標金額は50万円。目標に達しなくても道は寄付金を受け取り、制作プロジェクトを実行する。今年11月ごろに制作を開始し、来年3月ごろの送付を予定している。

 道内では、むかわ竜のほか、上川管内中川町の恐竜が今年5月にパラリテリジノサウルス・ジャポニクスと命名されるなど、古生物の化石が豊富に存在する。北海道大学総合博物館副館長の小林快次教授は「カレンダーをめくりながら、どの時代にどんな生物がすんでいたかを学ぶことができる。化石が見つかっている各地を訪れて、その土地の魅力を感じてくれれば」とメッセージを寄せ、支援を呼び掛けている。

 詳細は、道ホームページの「『ほっかいどう恐竜・化石カレンダー』制作プロジェクト クラウドファンディング」に掲載している。問い合わせは道総合政策部地域政策課 電話011(204)5795。

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