日本サッカー協会が主催するJFAキッズフェスティバルin苫小牧が14日、苫小牧市緑ケ丘公園サッカー場で開かれ、小学校低学年の子どもたちがサッカーの楽しさに触れた。
大会の機会が少ないU8(小学生1、2年生)世代の育成が狙い。コロナ禍の中で3年ぶりの開催となったが、市内から60人が参加。9チームに分かれて各チームが3試合程度を消化する5人制ゲーム(10分1本)を行い、40×20メートルほどの狭いコートで技術を磨きながら交流を深めた。
主管した苫小牧地区サッカー協会の黒澤幸子副会長は「今回はコロナもあってU6の子どもたちは参加できませんでしたが、みんな暑さの中で元気にプレーしていました。今後も少年団やキッズの普及にも力を入れていきたい」と話していた。
同協会では7月から、6歳以下の幼稚園児・保育園児を対象にした普及事業「サッカーしたい子あつまれ!」を実施している。ボール遊びやゲームを通してサッカーの魅力を学ぶ。
日程は22日、9月12日、9月26日で時間はいずれも午後3~4時(緑ケ丘公園サッカー場)。参加は無料。当日会場で受け付けできる。




















