室蘭線に新型電車導入 737系通勤形 来春、苫小牧―室蘭間へ JR北海道

室蘭線に新型電車導入 737系通勤形
来春、苫小牧―室蘭間へ JR北海道
室蘭線に導入する「737系通勤形交流電車」の車体イメージ(JR北海道提供)

 JR北海道は17日、「737系通勤形交流電車」を13編成(26両)製作し、来春から室蘭線(苫小牧―室蘭間)で運用すると発表した。導入から42年たち老朽化した「キハ143形気動車」の置き換え用で、通勤形電車では初めてワンマン運転に対応した車両となる。

 車体は優しさと親しみやすさ、若々しさが感じられる淡いピンク色に塗装。前面部は黒をベースにライトグリーーンと黄色を施す。内装は乗降ドアを淡いピンクに、座席には道内で咲く色とりどりの花をイメージしたドット(点)をちりばめた。

 車両は2両編成で最大6両の併結が可能。最大運転速度は120キロ。座席は全てロングシートで、2両合わせて93人座れる。定員は269人。客室床面を低くし、乗降口のステップをなくす。車いす用スペースや大型トイレ、フリースペースも設置し、ベビーカーの利用や大きな荷物も置けるようにする。

 主回路用制御装置には発熱量が少なく環境に優しい新素材のハイブリッドSiC(シリコンカーバイド)モジュール、照明にはLED(発光ダイオード)を採用し、消費電力を低減する。車両26両の総事業費は77億円という。

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