陸上自衛隊第7師団が長距離機動訓練で22日夜に東千歳駐屯地(千歳市)から苫小牧港・西港までの公道で戦車などを走らせることについて、苫小牧港の軍港化阻止実行委員会(委員長・横山傑苫小牧地区労連議長)は17日、中止を求める要請書を苫小牧市に提出した。
横山委員長が市役所を訪れ、「(恒久平和を願う)市非核平和都市条例の意義を考慮し、市長には訓練に対する遺憾の意を表明してもらいたい」と、野見山慎一市民生活部長に要請書を手渡した。
要請事項は、(1)公道での戦車自走訓練に反対する市長表明(2)住民に不安を与えないよう自衛隊に申し入れ(3)可能な限り詳細な情報の市民への提供(4)とまこまい港まつりでの自衛隊車両展示の中止―。
市の担当者は「核兵器に関する訓練ではなく、条例の趣旨を逸脱するものではない」と述べ、走行区間の沿道世帯に実施を知らせるチラシを配布し、市ホームページなどでも市民周知を図る考えを説明した。
戦車や誘導車両など62両による公道走行は22日夜、同駐屯地から同港までの国道や道道で予定されている。
















