苫小牧市は6月の環境月間に合わせ、市職員に呼び掛けた「エコドライブのすすめ」の成果を公表した。「加減速の少ない運転」など、温室効果ガス・二酸化炭素(CO2)排出量を減らす5項目の平均実践率は、前年比0・8ポイント増の72%となった。市は「職員の実践意識をより高めたい」としている。
市のエコドライブ運動は、環境負荷低減を目的に2011年から毎年6月に実施している。今年は日常的に車を利用する職員ら1259人を対象に、実践を呼び掛けた。項目ごとの実践率が90%の場合は◎、60%は○、30%は△、0%は×―と4段階で自己評価してもらった。
各項目で◎を付けた割合は、「ふんわりアクセル」が前年比2・2ポイント増の90・5%、「加減速の少ない運転」が0・3ポイント増の89・1%、「アイドリングストップ」が1・3ポイント増の71・7%に。「早めのアクセルオフ」は0・3ポイント減の91・5%だった。
一方、期間中の「車の不使用」については、◎が17・1%(0・4ポイント増)と低く、全く実践しなかった割合は40・7%(0・6ポイント減)にも上った。
市はエコドライブ運動により、通常運転に比べ燃料消費量が1万2684リットル(削減率20・3%)、CO2排出量が2万9173キロ(同20・3%)減少したと試算する。市環境保全課の担当者は「車の不使用は例年、実践率が低い。バスや自転車、徒歩などマイカーに代わる交通手段の提案が必要だ」としている。
















