公立高校の体育祭ピーク 苫小牧市内 全5校例年通り実施

ソフトボールの試合でバットを振る生徒=18日、苫小牧東高

 苫小牧市内の公立高校で今月、体育大会が相次いで開かれている。昨年は、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて10月以降に延期する学校が多かったが、今年は全5校が例年通りに予定。声援を控え、道具の消毒など感染対策を徹底しながら行っている。

 苫小牧東高校(南俊明校長、714人)は18、19の両日に夏季体育大会を実施。18日は同校体育館とグラウンド、19日は市緑ケ丘公園陸上競技場を会場にソフトテニスやフットサル、リレーなど全6競技に臨んだ。熱中症対策で競技中はマスクの着用を求めず、生徒の多くは競技前にマスクを外し、試合に挑んでいた。

 今年は3年ぶりに新型コロナ前の2日間の日程に戻り、全員が参加する全体種目も復活させた。生徒はクラスTシャツなどを着用し、声援を控えながら応援。点数が入るたびに拍手やガッツポーズを取っていた。

 昨年は2回の延期を経て10月に実施。密対策で体育館での競技はオンライン配信し、生徒は各教室でスマートフォンで視聴した。

 生徒会副会長の2年土橋菜津子さん(17)は「久しぶりに2日間の日程で、皆のウキウキが伝わってきた。6月末から準備したかいがあった」と喜んだ。

 苫小牧工業高校(諸橋宏明校長、670人)は3年ぶりに24、25日に夏季体育文化大会を実施。ドッジボールやバドミントンといった体育部門の他、オセロや将棋の文化的な種目もそろえた。競技前後に手指を消毒し、競技中以外はマスクの着用を徹底した。

 同大会は初めてという3年の生徒会長、今楓賀さん(18)は「経験したことがなかったので先生に頼りながらの運営。みんなに楽しんでもらいたい」と話した。昨年は12月の「冬季体育文化大会」と合わせて行っていた。

 西高校は昨年中止したが、今年はコロナ前と同じ競技内容で26日に行う。南高校、総合経済高校は9月下旬に開催予定だ。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る