就職氷河期世代を対象にした北海道労働局主催の企業説明会と就職支援セミナーが24日、札幌市内で開かれた。説明会には道内企業31社が参加し、対象者73人が来場した。
会場のブースでは、企業担当者が給与や福利・厚生などを来場者に説明。スーツ姿の男女は、メモを取りながら真剣な表情で話に聞き入っていた。
勤めを辞めて1年半になるという札幌市の50代女性は「(説明会への)参加は2度目。相談支援業務や介護職を希望している」と話した。
会場では、自己PRや面接対策のセミナーや生活支援の相談会も開かれた。企業説明会は12月上旬にも開催する。
氷河期世代は、バブル崩壊以降に就職難となった時期を指し、リーマンショックごろまでに影響を受けた35歳以上55歳未満の世代。国は2020~22年度を「重点期間」と定め、30万人の就労を目指す。期間をさらに2年延長し、24年度までとしている。
同局によると、道内には収入が安定しない非正規雇用、無業者などを合わせ氷河期世代は推定で2万3000人という。
















