苫小牧市は23日、市文化交流センターで人材確保セミナーを開いた。市内に拠点を構える13社の人事担当者14人が参加し、新卒採用のメリットや人材確保・定着方法について理解を深めた。
市は今年度、市内企業における北洋大学(市錦西町)の学生の長期、有償インターンシップを支援する事業に乗り出した。同セミナーは、市から同事業を受託した経営コンサルタント業、マミープロ(札幌市)が事業の一環で実施した。
講師はキャリアフォローアカデミー(札幌市)の代表で、国家資格2級キャリアコンサルティング技能士などの資格を持つ藤塚優子さん(44)が務めた。
近年は、インターンシップによる採用が企業で増えていると紹介し、新卒採用の求人票は専門用語を使わず具体的に明記し、入社後のイメージのために仕事内容を時系列に記載することをアドバイス。若手の育成には「実務のほかに、メンタルフォローや本人が将来どうなりたいかを聞くことも重要」と訴えた。
このほか、面接での質問のテクニックや不適切な質問内容についても触れた。
市新明町に支店を置くUDトラックス北海道の小川洋行総務課長(54)は「聞いたらいけない質問についてはハッとさせられた。聞き方が大切と分かったので参考にしたい」と話した。
同様のセミナーは9月27日にも行われる予定。
















