むかわ町穂別・小中高等学校保護者有志の会(栗原健一代表)は26日、2025年度に穂別高校の生徒募集を停止する公立高校配置計画案の再考・猶予を求める要望書を北海道教育委員会の倉本博史教育長に提出した。8月15日までに集めた172人分の署名を添付している。
道教委が6月に公表した23年度から25年度の公立高校配置計画案では、地域連携特例校の穂別高校の生徒募集を25年度から停止する方針。5月1日時点の同校1年生の在籍者は21年が7人、22年は8人にとどまり、2年連続で10人未満となったためで、道教委の「これからの高校づくりに関する指針」に沿った措置。配置計画は、高校進学希望者数に見合った定員の確保、中学卒業者数の状況、多様なタイプの高校づくりで学校や学科の配置、規模の適正化を図るもので、策定後に中卒者数や生徒の進路動向に変化が生じた場合は再検討する、としている。
この日、穂別の小中高校保護者でつくる有志の会の栗原代表とむかわ町議会の野田省一議長が訪れた。胆振地区選出の神部典臣道議が立ち合い、道教委の岡内誠道立学校配置・制度担当課長に要望書を手渡した。
要望書では、1996年から関係者が町外の生徒誘致活動に取り組んでおり、胆振東部地震の復興と新型コロナウイルス感染症の拡大の影響から当初の目標が達成できなかった状況を説いて、募集停止の再考・猶予を訴えている。
栗原代表は「地域と一体で魅力化を図ることで入学者は一定数確保できる。ぜひ特殊事情を考慮してほしい」と話している。
















