7月に室蘭市で行われた第17回全道ビーチサッカー大会inイタンキ浜兼JFA第17回全日本ビーチサッカー大会北海道代表決定戦で、苫小牧市の大鎮キムラ建設BY2が優勝、昨年に続き2連覇を達成し、全国大会(9月9、11両日、兵庫県)の出場を決めた。戸澤卓也代表兼監督は「連覇を達成できてうれしい。北海道・苫小牧市の代表として全力で戦い、自分たちらしさを発揮して挑みたい」と意気込みを語った。
大会には4チームが出場。トーナメント戦を展開し頂点を競った。大鎮キムラは第1試合、羊ヶ丘病院(札幌)と対戦。昨年度の別の全道大会でPK戦の末に惜敗した因縁の相手から先制点を奪い、勢いそのままに得点を量産。終わってみると8―1の快勝だった。
続くMIRAGE(札幌)との決勝戦では序盤から苦戦を強いられたが、大会MVPに選出された本間成規の2得点で均衡を破るとその後も1点を追加して3―1で勝利。チーム一丸となってタイトルをつかんだ。
大会MVPの本間は「素晴らしい賞を頂けたのは、シュートできる状況を演出してくれた仲間のおかげ。全国大会でも楽しんで良い結果を出せるよう頑張りたい」と語った。菊地優主将は「チームも非常に良い雰囲気。全国大会では日本代表選手がいるチームもあって強豪ばかりだが、貴重な経験ができることに感謝し、しっかりと準備をして臨みたい」と意気込んだ。
チームは30人が所属。大鎮キムラ建設のほか、HAIR SPACE Chouchou、ソレイユの家、ジンギスカン酒場こっぽ、さくら整体院、アーユルヴェーダサロンサムサーラ、絆ライフ Car Life Bonds、スポーツショップスポテックから支援を受け活動している。
戸澤監督は「多くの企業のサポートがあって、自分たちが活動できていることに感謝し、良い結果を出せるように一丸となって戦います」と引き締めた。

















