今月17日まで3年ぶりに開かれた第69回さっぽろ夏まつりの実績を、同まつり実行委員会(札幌観光協会など)がまとめた。メイン行事で道都の夏の風物詩「大通ビアガーデン」は、7月22日の開幕から27日間の来場者数は48万人、ビール消費量は18万1091リットルとなった。新型コロナウイルス感染対策として全体の席数を例年の半分以下としたため、来場者数、ビール消費量とも2019年に比べ4割程度となったが、実行委では「市民や観光客の協力で、3年ぶりのビアガーデンを安全に開催することができた」と評価している。
ビアガーデンは、大通公園の西5~11丁目(9丁目除く)に計6会場を開設。サントリー、アサヒ、キリン、サッポロの国内4大ビールメーカーが店開きしたほか、「世界のビール広場」や「札幌ドイツ村」もお目見えし、連日、市民や観光客でにぎわいを見せた。
今年は各会場ごとに感染対策を徹底。全体の席数を通常の約1万3000席から半分以下となる5000席に減らした。さらに▽入退場口を設け、検温、手指消毒、人数管理を行う▽北海道コロナ通知システムへの登録▽座席間距離の確保や各テーブルにアクリル板を設置▽利用は2時間以内、会話の際はマスク着用―を事業者、観客に求めて3年ぶりに開催した。
期間中の気象条件は、気温30度以上の真夏日は3日間、25度以上の夏日は21日間。19年(真夏日12日間、夏日11日間)に比べると、真夏日が少なかった。
感染対策の徹底と比較的涼しい日が多かったため、来場者数は19年(116万9000人)の41・1%、ビール消費量も19年(44万1266リットル)の41・0%にとどまった。ちなみにビール消費量のこれまでの最高は06年の57万4842リットルという。
















