第1管区海上保安本部(小樽市)は8月31日、ロシア・サハリンで日本人男性とみられる遺体が発見されたと、外交ルートを通じロシア側から連絡があったことを明らかにした。知床半島沖で26人が乗った観光船「KAZU I(カズワン)」が沈没した事故の行方不明者との関連を調べている。
同本部によると、遺体は8月28日、サハリン・トマリ地区の沿岸で発見され、31日午前、日本側に連絡が入った。関係者によると、身長約160センチで、高齢という。
サハリンでは6月にも男性の遺体が見つかっている。北方領土・国後島では5月に男女2人の遺体が見つかっており、海上保安庁の船が9月以降、サハリンのコルサコフ港に3人の遺体を引き取りに行くことで日ロ両政府が合意している。
事故は4月23日に発生。これまで14人の死亡が確認され、現在も12人の捜索が続いている。
















