市内火災26件で横ばい 上半期 配線器具から出火目立つ 市消防本部

市内火災26件で横ばい 上半期
配線器具から出火目立つ 市消防本部

 苫小牧市消防本部のまとめによると、今年上半期(1~6月)の市内の火災発生件数は前年と同数の26件だった。延長コードや電源タップなどの配線器具が火元となる火災が、前年同期比3件増の4件と目立った。同本部は「配線器具は使用方法などを守って使ってほしい」と訴える。

 種別に見ると、建物火災が21件(前年同期比3件増)、車両火災が3件(増減なし)、その他が2件(3件減)だった。

 死傷者は7人で内訳は死者1人(増減なし)、傷者6人(2人減)。

 出火原因別では電灯・電話等の配線が4件(3件増)、こんろが3件(1件減)、配線器具が2件(1件増)、不明・調査中が2件(1件増)などとなっている。

 目立ったのは電気関係。一般に流通する電源タップは最大容量が1500ワットまでの製品が多く、「たこ足配線」で容量を超えると過熱し、発火原因になる。使用期限は3~5年の製品が目立ち、期限前の買い換えが推奨されている。

 同本部管理調査課の福島慎二主幹は「線を束ねたり、家具の下敷きになったりすることも発火の危険性を高める」と話す。

 全国的に夏から秋にかけてはレジャー関連の火災が増える傾向にあり、バーベキューの炭の処理などは、火が消えているか入念に確認する必要がある。福島課長は「こんろを物置などに収納した後に出火するケースもある」と注意喚起している。

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