2日の苫小牧市議会定例会で、岩倉博文市長が述べた市政基本方針の主な項目は次の通り。
【行革を進め、無駄のない効率的な都市機能】
▽SDGs(持続可能な開発目標)などを踏まえた新たな行政創革プランの策定、ふるさと納税の拡大やネーミングライツ(命名権)など税外収入の確保と新たな財政運営計画の策定
▽専門的知識や経験を有する民間人材の登用、女性管理職の割合引き上げ、まちづくり関連計画で組織横断チームの構築
▽スマートシティ構想の策定、地域BWA(広帯域移動無線アクセス)の利活用を促進
▽本庁舎12階に来庁者向けスペースの整備、高丘霊葬場の火葬炉増設、動物火葬場の廃止、第二共同墓の調査
【産業流通の活性化、働く人の明るい笑顔あふれるまち】
▽地権者の理解を得ながら旧サンプラザビル問題の解決に取り組む。苫小牧駅南北を結ぶ連絡通路の有効活用、駅周辺ビジョンの策定
▽道のコンセプト構築に協力してカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の誘致にチャレンジ、都市再生コンセプトプランの具現化
▽航空機とフェリーを活用した新たな観光需要の掘り起こし、レッドイーグルス北海道の振興、道央自動車道苫小牧中央インターチェンジを活用した誘客促進
▽介護職員支援の拡充、市内企業の就職者を対象とした奨学金返還支援の仕組み構築
【お年寄りや子どもたちが安心して暮らせるまち】
▽健康増進計画の改定、介護ロボットやICT(情報通信技術)講習会の実施、介護福祉士や介護支援専門員の再就職支援
▽コウノトリ検査事業の助成拡充、高校中退者の居場所づくりや仲間づくり、ヤングケアラーや医療的ケア児へのサポート継続
▽市立病院内のWi―Fi利用エリア拡大、病室のユニット化推進
▽ウトナイ地区に「勇の原公園」を整備
▽津波ハザードマップの改定、避難ビルの指定促進、地域防災計画の改定
▽東部地区ですこやかロードの認定を受ける散策ルートの設定
【自然を生かし、環境と調和のとれた美しいまち】
▽環境基本計画の改定、環境教育副読本にゼロカーボンの内容を加える、再生可能エネルギー導入に向け助成制度の拡充
▽食品ロス対策や給食残さのバイオガス発電への活用、マイボトル運動、災害廃棄物処理計画の策定
▽公園灯のLED(発光ダイオード)化、オートリゾート苫小牧アルテンでワーケーションの拠点化
▽小中学校や公共施設への太陽光発電導入、沼ノ端クリーンセンターでバイオマス発電の有効活用、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及促進に向け住宅補助の新設
【心の通い合う、優しい音楽の流れる温かなまち】
▽LGBTQ(性的少数者)やデートDVに関する出前講座、配偶者暴力相談支援センターの窓口時間延長、外国人を雇用する企業への支援
▽市役所総合窓口フロアに翻訳機の導入、小中学校でALT(外国語指導助手)を活用したイングリッシュカフェの実施、就学援助世帯に英検受験費用の補助
▽総合体育館の整備計画策定、科学センターの移転改修方針の決定、美術博物館でアイヌ丸木舟や静川遺跡を活用した展示の充実
▽学校教育推進計画の策定、植苗小中学校の義務教育学校化
▽北洋大学と協力して市民公開講座の開設、性的少数者のカップルを公的に認めるパートナーシップ制度の導入、ウポポイと連携してアイヌ文化に触れる機会の創出、非核平和都市条例の象徴として市民文化ホールに「平和の鐘」設置
















