犬、猫の保護活動への理解を広げるチャリティーイベント「ニャンと!!ワンダふる!!マルシェ」が4日、苫小牧市錦西町の北洋大学で開かれた。保護犬、猫の譲渡会のほか、雑貨販売やキッチンカー出店などもあり、大勢の市民らで活気づいた。
保護団体の札幌DearLife(ディアライフ)が主催。新ひだか犬猫ボランティアWARP(ワープ)、苫小牧ねこのかくれざとの協力、市や同大学の後援で初開催された。
ケージ越しに触れ合える猫の譲渡会場には、開場直後から家族連れや若いカップルなどが詰め掛けた。ワープの足立玲子代表は「今回持ち込んだ猫9匹のうち3匹に譲渡申し込みがあった。コロナ禍で、こうしたイベントになかなか参加できなかったのでありがたい」と語った。
イベント会場では犬、猫の洋服やアクセサリー、高品質の餌などを販売し、特設のドッグランもお目見え。保護犬、猫の飼い主、ペット愛好家らが交流を楽しむ光景が広がった。
犬の譲渡手続きをした市内北栄町の30代主婦は「自然いっぱいの場所で(大学の)隣に大きな公園があり、広い駐車場もある。ここにドッグランが常設されたらうれしい」と笑顔。
ディアライフの保護主、佐藤佳江さんは「『保護犬(猫)ってどこにいるか分からない』『どうやって迎え入れたらいいのか』という声が多くあり、イベントをやり続けなければならない。(保護動物は)かわいそうで汚く特殊な生き物だと思われがちだが、こんなに可愛くてきれいだということを知ってもらえれば」と話していた。
収益金の一部は、団体が保護する犬、猫の医療費に充てられる。
















