北海道民生委員児童委員連盟主催、民生委員児童委員活動推進講座が1日、苫小牧市民会館で開かれた。苫小牧市での開催は初めてで、市内や近郊から約100人が参加。新型コロナ禍が委員の活動に与えた影響や、地域福祉の在り方について学びを深めた。
市民生委員児童委員協議会共催。
同連盟の馬川友和事務局次長が、民生委員活動の現状を、厚生労働省の統計や同連盟の活動実態調査に基づいて説明。新型コロナの影響で訪問活動の停滞や、委員が情報を共有する定例会の中止などが続いている状況を伝えた一方、これまでに築いてきた人間関係の深さが、効果的な取り組みにつながった好事例を紹介。「コロナだからで終わらせず、住民のために何ができるかを考えることが大切」と強調した。
また、社協と民生委員との連携事例をテーマとした、登別市社会福祉協議会の坂本大輔さんの講話を動画で視聴した。
坂本さんは、市社協と登別市民生委員児童委員協議会が協働で、生活困窮者などに食料を提供する事業を行っていることを説明。物資の提供を、その後の日常的な見守りにつなげる仕組みとして運用していることを語った。この上で▽コロナ禍でどんな人が何に困っているかを想像する▽相談事は1人で抱え込まない▽活動の振り返りをする―など活動でのポイントを紹介した。
同講座は8月30日から今月6日まで、道内6カ所で実施される予定。
















