函館税関苫小牧税関支署がまとめた苫小牧港の貿易概況によると、7月の輸出入総額は前年同月比13・7%増の812億5200万円で、17カ月連続で前年実績を上回った。輸出は約2倍の275億9500万円で、比較可能な1976年以降、2015年7月(277億3300万円)に次ぐ歴代2位を記録した。
輸出は17カ月連続のプラス。輸送用機器は46・2%増の65億6200万円で、アメリカ向けなどの自動車部品が増えた。魚介類・同調製品は63・7%増の45億3000万円で、中国向けの冷凍ホタテなどが好調。一般機械は14・4%増の26億9500万円で、タイ向け自動車エンジンが堅調だった。また、中国向けの再輸出品を含む「その他」が5倍の120億2000万円と輸出額を押し上げた。
輸入は7・1%減の536億5700万円で、18カ月ぶりに前年実績を下回った。製油所の定期補修工事に伴い、前年同月は約253億円あった原油が無くなった影響が大きく、石油製品、肥料も減少した。一方、ウッドチップが78・3倍の14億900万円、鉄鋼が7・1倍の25億5800万円、石炭が3・3倍の99億2600万円などと大幅に増えた品目もあった。
















