江戸時代の画家伊藤若冲の絵を京都の伝統工芸・西陣織で再現した「西陣美術織 若冲動植綵絵展」(実行委員会主催)が苫小牧市文化交流センター(本町)で開かれている。11日まで。
若冲の代表作の「動植綵絵」から「群鶏図」や「老松白鳳図」、仏像を西陣織で制作した掛け軸60点が並ぶ。13~15色の絹糸で経(たて)糸2700本、緯(よこ)糸1万5000本を使い、縦70センチ×横35センチの大きさに仕上げた。来場者は遠くから眺めたり、ルーペを使って見たりして、きめ細かい糸の重なり合いを楽しんだ。
市内日新町から来た小林於花里さん(77)は「西陣織は初めて見た。迫力と緻密さの両面があり、見ることができてよかった」と話した。同委員会の吉田秀高さんは「西陣織の立体感や精巧さを感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。
入場無料。午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)。
















