千歳市の支笏湖周辺で10月10日に初めて開催される「北海道森林スポーツフェスタ in 支笏湖」の実行委員会は、各種目の参加者を今月12日まで受け付けている。マラソンやノルディックウオーキングのほか、環境保全の関連イベントも展開し、湖の多彩な魅力を発信する。
メイン種目の森林マラソンは千歳支笏湖小学校を発着点に林道を走る10キロと2キロのコース。森林ノルディックウオーキング(5キロ)は自然を観察しながら支笏湖畔を巡る。定員は各種目の合計で400人。
同市支笏湖温泉の支笏湖ビジターセンター周辺では▽水生植物の苗の植え付け▽ロープを用いた木登り体験(ツリーイング)▽モミジの押し葉の「紅葉はがき」づくり―なども楽しめる。これらの関連イベントは事前予約不要。
同フェスタは1998年から札幌、小樽、岩見沢など開催地を変えながら22回続いたが、新型コロナウイルスの影響で2020、21年は中止となった。再開に向けた場所探しに苦労しているという話を知人から聞いた支笏湖チップ(ヒメマス)の販売会社、支笏湖源流倶楽部社長の亀田冬樹さん(55)が支笏湖への誘致の可能性を探った。地元関係者の前向きな声を受け、「初めてで不安も多いが、やってみよう」と決断し、事務局を引き受けた。
実行委員長は千歳観光連盟の小田賢一会長に依頼し、支笏湖温泉地区の各種団体に加え、アドバイザーとして千歳市、環境省、警察などの協力も得られ、「本当に多くの支えで実現できる」と感謝する。
同フェスタはゼロカーボン(二酸化炭素の実質排出ゼロ)もテーマに掲げている。亀田さんは「10月は紅葉が見頃を迎える。自然を守るために何ができるかを考える機会にもなれば」と話し、「支笏湖でできるだけ長く続けていきたい」と意気込んだ。
各種目への参加申し込みは専用ホームページで。問い合わせは北海道スポーツフェスタエントリーセンター 電話011(622)1100。
















