北海道私立幼稚園協会苫小牧・日高支部(浅利健自支部長)は10日、オンライン会議システム「ズーム」で「発達障害の支援」をテーマにした研修会を開いた。同支部に所属する35園の幼稚園教諭や保育士ら270人が、発達障害児の特徴や関わり方について学んだ。
講師は北海道大学名誉教授で、医療法人社団倭会「こころとそだちのクリニックむすびめ」(札幌市)院長の田中康雄さんが務めた。
田中さんは、神経発達症(発達障害)には知的能力障害群や自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群などがあると説明。保育現場でのそうした子どもとの向き合い方について、「気にならない子に変えることではなく、一緒にいて楽しいと思える状況づくりが大事」と訴えた。発達障害という特性が存在することを理解して長所を探し、認めようという姿勢の重要性も伝えた。
研修会に参加した苫小牧もも花幼稚園の土肥浩美園長(61)は「改めてどんな子どもにも寄り添っていこうと思えた」と話した。
















