新千歳空港の7月貿易 輸出入総額28億8300万円 千歳税関支署 前年比2・1%増

新千歳空港の7月貿易 輸出入総額28億8300万円
千歳税関支署 前年比2・1%増

 函館税関千歳税関支署がまとめた新千歳空港の貿易概況によると、7月の輸出入総額は前年同月比2・1%増の28億8300万円で、2カ月ぶりに前年実績を上回った。輸出は3カ月ぶりにマイナスだったが、輸入は航空機の「特需」もあって2カ月ぶりにプラスとなった。

 輸出は前年同月比9・5%減の17億9300万円。魚介類及び同調製品が5・3%減の11億2600万円で、中国向けの活ホタテ、香港向けの塩蔵ナマコが振るわなかった。一方、電気機器は68・9%増の1億8800万円で、中国、タイ向け印刷回路、タイ向け電気用コネクタが増えた。

 輸入は29・4%増の10億9100万円。米国から航空機2機(約7億800万円)があり、輸送用機器は84倍と大幅に増えた。電気機器も28・2%増の1億3100万円で、米国からのモニター、インドネシアからの可変抵抗器などが大幅に増えた。

 輸出入総額は新型コロナウイルス流行前と比べて落ち込みが続いており、2019年7月対比では54%減とほぼ半減。内訳は輸出が64・6%減、輸入が9・5%減。7月は国際線の旅客定期便が2年4カ月ぶりに再開したが、貨物の本格的な回復は見通せない状況だ。

 入港機は前年同月比12・5%減の35機だが、国際線再開で韓国から旅客が搭乗した旅客定期便が13機あり、入国者は1531人、出国者は1019人。その他、貨物のみを載せた旅客定期便が5機、自家用機が12機など。

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