「一日防災学校」開始 苫西高 災害時の行動 実習で学ぶ

「一日防災学校」開始 苫西高
災害時の行動 実習で学ぶ
ポリ袋を使ってカレーを作る2年生

 学校の授業に防災の要素を取り入れて、災害を考える一日とする「1日防災学校」が12日、苫小牧西高校(新山雄士校長、生徒数469人)の1年生と2年生1クラスで始まった。生徒たちは実習を通じて、災害時の適切な行動や日頃の備えの必要性を学んだ。

 1日防災学校は防災や減災のための行動を考え、判断する力を育てるのが狙い。これまで避難訓練を主に行ってきたが、今年度から内容を充実させた。

 1年生は、自衛隊から講師を招き心肺蘇生法やAED(自動体外式除細動器)の扱い方、徒手搬送法(担架を用いない搬送法)などの実習、2年生はクラスごとに備蓄用アルファ化米を用いた調理実習、3年生は市危機管理室の協力を仰ぎ避難所運営ゲームをする。

 同日、2年A組(38人)は家庭科の渡辺弥生教諭の指導の下、アルファ化米の調理方法とポリ袋を使用したカレーライス、ビーンズサラダの作り方を学んだ。余計な洗い物が出ないように工夫しながら4人一組で調理。缶切りを初めて使用する生徒もいて、皆で協力し合いながら作っていた。秋葉公身(くみ)さん(16)は「ポリ袋での調理は初めてで、いい経験になった」と話した。

 2年生の残り3クラスは13日以降に順次行い、3年生は20日に実施予定だ。

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