桑園に「エア・ウォーターの森」 産学官連携 地域課題解決に貢献

桑園に「エア・ウォーターの森」 産学官連携 地域課題解決に貢献
24年夏完成予定のオープンイノベーション施設「エア・ウォーターの森」(提供写真)

 エア・ウォーター(本社大阪市)は、札幌市中央区北8西13にオープンイノベーション施設「エア・ウォーターの森」を建設する。産学官の連携と新たな発想、協働で「北海道の地域課題解決に貢献する新事業の創出」を目指す。来年7月に着工し、2024年夏の完成を目指す。

 場所は高層マンションが立ち並ぶ桑園地区。「エア・ウォーターの森」は木造一部鉄骨造り4階建てで敷地面積5190平方メートル、延べ床面積8200平方メートル。緑豊かでシンボリックな空間を創造し、産学交流や市民が憩い、緊急時は防災拠点にもなる施設として整備する。道産木材を構造材等に利用し、林業振興で地域貢献するとともに持続可能な地域づくりを意識した。

 研究機関や大学、自治体、地元企業と連携して新たな技術を含めた発想をオープンイノベーションという形で進める施設で建設費は約50億円。詳細は年内をめどに公表する。

 エア・ウォーターは1929年9月に札幌で創業した産業・医療用ガス事業のほくさんが起源。エネルギーから農業、食料、健康など多様な事業領域を展開している。「社会課題の解決を通じた新たな企業価値の創造」に取り組む方針で、今月5日に道と包括連携協定を締結している。

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