苫小牧市は8月に市内で開催した第17回全国高校選抜アイスホッケー大会で、2チームの選手と関係者ら計18人が新型コロナウイルスに感染したと、13日の市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で報告した。市は今大会を検証し、次回に向けて感染対策の基本方針や実施要項の見直しを検討するとした。
市によると、大会は8月2~7日に市内3会場で開催。道内外から22チーム553人、大会関係者191人の計744人が参加した。最終日の7日、1チームから3人が発熱した―との報告が実行委員会に入り、協議の結果、3位決定戦と決勝戦を中止。別のチームの感染者も確認した。
昨年の前回大会では、150人の大規模クラスター(感染者集団)が発生。国立感染症研究所(東京)が調査し、主催の市などに対し▽患者や疑い例発生時の対応準備▽控室の密な状況や換気の改善―を提言している。市は今回も同研究所や苫小牧保健所の協力を得て、感染対策などの検証を行う方針。
市スポーツ都市推進課は「結果として感染拡大を最小限にとどめたが、大会を完結できなかった。対策を検討した上で次年度以降の大会に生かしていきたい」としている。
















