苫小牧市民生委員児童委員協議会は9日、市民会館でノンフィクション作家・僧侶の家田荘子さんを講師に迎え、「自分らしい生き方」をテーマにした講演会を開いた。市内の民生委員児童委員203人が参加し、あいさつの大切さや生きる意味について考えた。
家田さんはコロナ禍などで対面で会話するのが苦手という人が増えているとした上で、四国で遍路回りする中であいさつの大切さを実感したエピソードを披露。「あいさつはコミュニケーションを取るためのステップ。毎日あいさつを交わすことで会話が生まれ、思いやりを持つこともできる」と述べた。
米国でエイズウイルス(HIV)感染者を取材した際に出会った人から、生きる意味について学んだことも紹介。「人には必ず生きる役目がある。役目を探し、果たすことが懸命に生きることにつながる」と説いた。
講演を聴いた明徳町の小野由美子さん(66)は「子どもたちにもあいさつの大切さを伝えたい」と語った。
















