繊細な舞で観客魅了 苫小牧日本舞踊協会 設立50周年記念発表会

繊細な舞で観客魅了
苫小牧日本舞踊協会 設立50周年記念発表会
多彩な舞が披露された記念発表会

 苫小牧日本舞踊協会(坂東登喜春会長)の設立50周年記念発表会(同協会主催)が18日、苫小牧市文化会館で開かれた。着物姿の出演者は長唄や小曲など古典の音色に合わせ、繊細な舞を次々と披露。約350人の来場者を魅了した。

 約20年ぶりの発表会で、同協会に所属する▽西川流・鐘和会▽西崎流・奏の会▽若梅正流・和樹の会▽坂東流・登喜春会▽西川流・満乃会▽花柳流・燁紫衛会―全6会から6歳~80代の計45人が出演した。

 児童らが一心不乱な舞で会場を和ませた一方、ベテランはりんとしたたたずまいから瞬時にあでやかな動きに変化させる表現豊かな所作で観客を引き付けていた。

 市内見山町の女性(73)は「踊りが本当に見事。子どもたちも頑張っていて、かわいかった」と満足そうだった。

 長唄「藤娘」を披露した厚真町上厚真の小林陽葵さん(11)は「これだけたくさんの人に見てもらえる機会は特別」と笑顔。双子の兄、太陽君(11)は弟の陽人君(9)と一緒に刀を使った舞に挑戦したが「緊張して、練習通りにできなくて悔しかった」と言い、きょうだいで一層の上達を誓い合っていた。

 坂東会長は「多くの人に足を運んでもらえありがたい。見る人の心のドアをノックできる踊りができていれば、われわれもやりがいを感じられる」と話していた。

関連記事

最新記事

ランキング

一覧を見る

紙面ビューワー

紙面ビューワー画面

レッドイーグルス

一覧を見る