「花と緑あふれるまちに」 来年1月市場花き部民間移譲 苫花鈴木社長が市長表敬

「花と緑あふれるまちに」 来年1月市場花き部民間移譲 苫花鈴木社長が市長表敬
「民設市場」の運営開始に意欲を見せる鈴木社長(左)

 苫小牧市公設地方卸売市場花き部の民間移譲先、仲卸業「苫花」の鈴木幹也社長が20日、岩倉博文市長を表敬訪問した。来年1月の「民設」市場の運営開始に向け、鈴木社長は「円滑に運営を移行し、花と緑あふれるまちに貢献したい」と意気込んだ。

 同社は札幌花市場を運営する花卉(かき)卸売ブランディアのグループ会社で、鈴木社長は「苫小牧中央花卉と協力しながら、『苫小牧発』で全道に花を販売していきたい」と意欲。インターネット交流サイト(SNS)を活用した情報発信やイベントの開催、取扱品目の拡大などに力を入れるとした。

 市は昨年10月、水産、青果の市場に指定管理者を導入したが、花卉は民間がより力を発揮できるよう移譲。岩倉市長は「(花卉棟の)ハードは良いが、生かしてこれなかった。室内外を含めて十分に活用して」と期待し、「花のニーズを新たに開拓する必要がある。攻めの経営を」とエールを送った。

 民間移譲をめぐっては、事業者を公募と審査で同社に決め、今月の市議会定例会で関連議案が可決された。市は鉄骨造り一部2階建て、延べ床面積約1700平方メートルの花卉棟を3300万円で売却。土地約4500平方メートルは、当初5年間は無償で、6年目から有償で貸付する。10月にも市と同社で契約を結び、来年1月に市場開設者を移行する。

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