苫小牧市のしらかば西町内会(石見保夫会長)はこのほど、微風でも飛びやすい「たこ」の作り方を教える講座を、しらかば総合福祉会館で開いた。
講師を主に地域住民が担い、子ども向けものづくり体験学習の場として続けている活動。
今回は同町内会の前会長吉野武彦さん(77)が「竹ひごをそらせると、飛びやすいよ」などと助言しながら、たこの作り方を手ほどきした。
参加した子どもたちは、ひし形にポリエチレン製の袋を切り、竹ひごを十字に組んで糸やテープで固定し、縦幅80センチ、横幅70センチのたこを完成させた。カエルやトノサマバッタ、市公式キャラクターのとまチョップなどを描き入れ、世界で一つのたこを仕上げた。
この後、同会館近くの糸井公園に移動し、風向きを見ながらたこ揚げに挑んだ。通り掛かった園児たちから「頑張れ」と声援を浴び、空高く上がると、たくさんの笑顔が広がった。自作を含む7個の連だこを見事に揚げた日新小学校1年の中尾朋誠君(7)は「走って疲れたけれど、うまく飛ばせた」と瞳を輝かせた。
吉野さんは「一人でも多く、たこを作りたいと思ってくれるようになったらうれしい」と話した。
















