第77回国民体育大会(10月1日から栃木県)に出場する苫小牧市在住の関係者が29日、苫小牧市役所を訪れ、岩倉博文市長に抱負を語った。
表敬訪問したのは中尾泰思(北海道栄高3年)=陸上走り幅跳び=、西野巧真(北洋銀行)=ホッケー=、岡部心咲(札幌東商業高3年)=ボウリング=。
西野は「初戦は優勝候補の岐阜。強い相手だが一矢報いて一つでも勝ち上がりたい。いい結果を出して、ホッケーの知名度を上げられたら」と話した。国体初出場の中尾は「助走が大切なので、会場の感触を確かめながら調整を重ねて攻めた跳躍を見せたい」と意気込みを語った。岡部は「レーンのオイルコンディションも確かめながら自分の投球に集中したい」と上位を視野に据えた。
岩倉市長は「北海道の看板を背負って、自分の力を最大限に発揮して頑張ってほしい」と激励した。
このほか、苫小牧関係では、湯田康太郎(駒大苫小牧高3年)=卓球=、荒井正明(同)=同=、和田明子(北海道ゴルフ連盟)=ゴルフ監督=が出場。田中結也(田中工業)=バスケットボール=はけがのため欠場。

















