リハビリテーション分野で国内最大規模の学術集会「リハビリテーション・ケア合同研究大会」が30日、苫小牧市民会館で開幕した。道内では2012年の札幌に次いで2回目で、10月1日まで市内3会場で開催。大会長の橋本洋一苫小牧東病院理事長・院長が「苫小牧で心に残る大会にし、地域リハビリテーションの進化につなげる」と強調した。
日本リハビリテーション病院・施設協会(斉藤正身会長)など6団体が主催。1997年の初開催から四半世紀の歴史がある。例年であれば全国から約2000人が集まるが、コロナ禍を踏まえてオンライン配信を併催するハイブリッド方式とした。グランドホテルニュー王子、市民会館、市文化会館で講演やシンポジウムなど約80の発表、関連企業の展示を展開する。
開会式を市民会館大ホールで行い、斉藤会長が「地域のために何ができるか、病院の中だけではなく、地域の中の役割を模索し、実行することが大事」と意欲。岩倉博文市長が歓迎のあいさつをし、道医師会の松家治道会長が「高齢化の進展で、多職種の連携が不可欠」と力を込めた。
引き続き橋本院長が講演し、苫小牧東病院のロボットリハビリや北海道千歳リハビリテーション大との連携などを紹介。大会テーマの「賢古考新」に沿って、「昔のことや人の教えを参考に、リハビリテーション医療を進化、発展させ、次代に届けたい」と述べた。
10月1日午前11時から市文化会館で、参加無料の市民公開講座「シルバーリハビリ体操」も開催する。
















