北海道労働局は、8月の道内雇用失業情勢をまとめた。有効求人倍率は前年同月比0・15ポイント上昇の1・12倍で、前年同月を上回ったのは15カ月連続。1倍以上は11カ月連続となった。新規求人数も14・2%増の3万415人で、18カ月連続で前年同月を上回った。
新規求職申込件数は前年同月比2・0%増の1万5437人。2カ月ぶりに前年同月を上回った。月間有効求職者数は0・2%増の8万3981人。物価高騰で年金受給者の求職者が増えており、26カ月連続で前年同月を上回った。
産業別の新規求人は、「どうみん割」など観光需要の回復が見込まれる宿泊業、飲食サービス業が41・3%増の2306人。製造業は31・1%増の2230人。サービス業は20・0%増の3413人。卸売業、小売業が19・8%増の3659人。運輸業、郵便業は新千歳空港のグランドハンドリングサービスの求人で12・7%増の1582人。情報通信業は15・2%増の592人。主要8産業すべてで増加した。医療、福祉と建設業、情報通信がコロナ前よりも増加した。
道労働局は「求職者が引き続き高水準にあるなど厳しさが見られるものの、緩やかに持ち直しの動きがみられる」とし「新型コロナウイルス感染症や物価上昇が雇用に与える影響に留意する必要がある」としている。
















