苫小牧市ボランティアセンター(ボラセン)はこのほど、子どもを見守り、支える地域の在り方を考える市民ボランティア講座を市民活動センターで開いた。関心のある市民26人が参加。いじめや児童虐待など子どもたちを取り巻く課題を共有し、地域ぐるみで子どもを育てる大切さを確認した。
ボラセンは今年度、▽子ども▽高齢者▽障害者▽ペット問題をテーマに、市民ボランティア講座を展開している。この日は「子ども」をテーマにし、内容は7月の初回講座で出た意見などを基にして計画した。
市健康こども部こども相談課の齋藤健巳課長が講演し、全国的な調査から児童虐待や貧困、いじめ、自殺などの課題が近年、深刻化している現状を説明。子どもの置かれている状況が大きく変化したことで保護者の悩みが複雑になっていると説き、「親なんだからという見方をせず、応援者の視点を地域全体で持ってほしい」と訴えた。
講座ではこのほか、市内外で読み聞かせ活動する人が、実践内容の紹介や子どもたちとの触れ合いで感じたことを語った。
















