本道観光復活へ好機  知事定例会見 11日から入国制限撤廃に需要喚起策強化

本道観光復活へ好機  知事定例会見 
11日から入国制限撤廃に需要喚起策強化
コロナ禍での需要喚起策を説明する鈴木知事=7日午後7時20分ごろ、道庁

 鈴木直道知事は7日、定例記者会見を開き、11日から国が実施する「全国旅行支援」(道は『HOKKAIDO LOVE!割』として販売)や入国者数の上限撤廃について「本道観光復活に向けた大きなチャンスになる。さまざまな取り組みを機動的に展開していきたい」と述べ、感染拡大を抑制しながら保健医療提供体制を強化し、社会経済活動との両立を図っていく姿勢を示した。

 「HOKKAIDO LOVE!割」は全都道府県民が対象で、11日から販売を開始し12月20日まで。割引率は一律40%。割引額とクーポン券を合わせ1人1泊、最大1万1000円を補助する。道では11日から、コンサート、スポーツ観戦などのチケット代金の2割(上限2000円)を補助する「イベント割」(来年1月31日まで)や、商店街のイベントなどを補助する「がんばろう商店街」(200万~500万円を定額支援)も同時にスタートし、コロナ禍の需要喚起策に取り組む。

 知事はHOKKAIDO LOVE!割について「チームナックスの協力で秋・冬の北海道の魅力を伝えるCMを制作した。10月2日からはアニメ『サザエさん』のオープニング映像に北海道が26年ぶりに登場し、来年3月末までPRする」と全国での宣伝活動を強化する方針も示した。

 また、大規模改修工事中の道庁赤れんが庁舎に隣接する仮設見学施設で、3日未明に発生した火災について知事は「赤れんが庁舎は本道を代表する歴史的な建造物として年間70万人が訪れていた有数の観光スポット」と説明し、「仮設見学施設は改修工事期間中ならではの体験ができる貴重な施設。公開目前であったので、大変残念に思っている」と述べた。出火原因は「今は不詳」とし、「今後は施設の運用も含め、適切に安全のもとで対応できるよう進めていく」と早期復旧・公開を目指す姿勢を改めて示した。施設内には同庁舎のドーム状の八角塔が保管されている。

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