歌手人生55周年 苫小牧拠点に活動の立花美樹さん 20日に記念コンサート

歌手人生55周年
苫小牧拠点に活動の立花美樹さん 20日に記念コンサート
歌手生活55周年の節目を迎えた立花さん

 苫小牧市を拠点に活動する歌手の立花美樹さんは今年、歌人生55周年を迎えた。パワフルで迫力のある歌声で民謡や演歌、歌謡曲などを歌いこなし、全国各地に感動を届けてきた。昨年は自らの半生をつづった初の作詞曲も発表した。20日午後6時から、市内表町のグランドホテルニュー王子で記念コンサートを開き、歩んできた足跡を歌で振り返る。

 三笠市出身。16歳で津軽民謡の大家、三代目津軽家すわ子・千葉勝友夫妻の内弟子となり、歌の道で生きることを決めた。1982年に「津軽あいや節」「リンゴ節」(フォークレコード)を発表した後、民謡を取り上げたテレビ番組のレギュラーを務めるなど民謡歌手として活躍。84年には演歌歌手としてもデビューした。

 89年には苫小牧にちなんだ「ゆのみの女(ひと)」「苫小牧セレナーデ」、91年には自身の代表曲ともいえる「蜃気楼(しんきろう)」を発表。カラオケの楽しさを伝える市民向け講座の講師も務め、中でも市高齢者福祉センターの講師は今年で35年目となった。

 2019年以降はコロナ禍で活動機会が減ったものの、大阪市の作詞作曲家の勧めで初の作詞に挑戦。母の涙を振り切って歌の世界に飛び込んだ16歳の時の思いや、これからも芸の道を歩み続ける決意を表現した「夢舞台」をはじめ、「女の篝火(かがりび)」「思い出話」を昨年、歌手生活55周年の記念曲として発表した。

 立花さんは「55年の歩みは決して平たんではなかったけど、いつでも必ず応援してくれる人の存在があった」と話す。今まで支えてくれた人への感謝を歌に乗せて届けたい―と、コンサートを企画。歌手人生の原点となった民謡やオリジナル曲、出会った人への思いが詰まった曲のほか、昨年発表した新曲も披露する。雪道山PaPa(パパ)さん、白川早苗さん、義貴さんがゲスト出演する。

 立花さんは「歌を通じてたくさんの人と縁を結ぶことができた。初心に帰り、新たな気持ちで歌手活動を続けていきたい」と語った。

 入場料はディナー込み1万2000円。コンサートに関する問い合わせは立花さん 携帯電話090(3892)6361。

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