案内板で調査内容紹介 北大苫小牧研究林 興味持つきっかけに

案内板で調査内容紹介 北大苫小牧研究林 興味持つきっかけに
研究成果を紹介する案内板

 北海道大学北方生物圏フィールド科学センターは、苫小牧市高丘の北大苫小牧研究林に、調査・研究中の内容を紹介する案内板を設置し、情報発信に力を入れている。

 園内の森林資料館裏やカエデの並木付近、池のそばなど5カ所に設置。ラミネート加工したA2判用紙を張り付け、設置場所周辺で展開中の研究や成果を写真付きで紹介している。さらにQRコードを付け、読み取ればインターネットの関連情報にアクセスできる。

 今回、紹介している研究は▽敵がいると体を変形させるオタマジャクシ▽雪の中の生き物調査▽地面を歩く昆虫のモニタリング―など。案内板の場所は、研究林事務所前に置いてある園内マップに掲載されており、誰でも自由に手に取れる。

 札幌市から初めて自然散策に訪れたという上村慶治さん(84)は案内板に目を通し、「知識がないと素通りしてしまうが、こうして説明があると興味を持つきっかけになり、ありがたい」と喜んでいた。

 同研究林では「活動を知ってもらう機会になれば」と期待。今後は案内板の設置場所を増やしたり、時期によって紹介内容を変えたりすることも検討している。

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