帝国データバンク札幌支店は、新型コロナウイルス感染症に対する道内企業の8月調査結果を発表した。自社の業績への影響について「マイナスの影響がある」と回答した企業は67・4%となり、前月に比べ2・5ポイント上昇。2カ月連続で増加した。
「影響はない」と回答した企業は24・2%で前月比3・2ポイント下降し、2カ月連続で減少。「プラスの影響がある」は2・1%だった。
マイナスの影響がある企業の業界別では、「農・林・水産」が82・6%で最多。これに「卸売」(75・8%)、「小売」(71・8%)が続いた。「不動産」が52・6%で最も低かった。
一方、プラスの影響があると回答した業界別では、「小売」が5・1%で最多だった。
企業からは「感染収束のめどが立たず、観光地にはマイナス要素が多い」(農林水産業協同組合)、「早く収束することを望む。営業面で顧客との会話が途絶えているのが、一番マイナスだと考えている」(建設用粘土製品製造)、「全役職員に対し、飲食を伴う会合・集会・研修会などには出席しないように要請している」(電気機械器具卸売)との声が上がっている。
調査は8月18~31日、道内企業1171社を対象に実施。579社から回答を得た(回答率49・4%)。
















