苫小牧東病院が「よろずカフェ」 22日初開催 地域に出向き情報発信

苫小牧東病院が「よろずカフェ」 22日初開催 地域に出向き情報発信
「よろずカフェ」をポスターでアピール

 苫小牧東病院(橋本洋一理事長・院長)は、医療や介護の専門スタッフが地域に出向き、情報発信や住民と交流を深める「よろずカフェ」をスタートする。当面は病院周辺の町内会館などで月1回、地域住民を対象に無料で開き、認知症の予防などについて紹介。初回は22日午前10時~同11時30分、明野柳町総合福祉会館で予定している。

 同院は新型コロナウイルス流行前から、入院患者や在宅患者、その家族らの負担軽減などを目的に、特色を生かした情報発信の場を検討していた。しかし、コロナ禍で対面の催しや、病院に不特定多数の住民を招くことが困難になり、検討もほぼ棚上げしていた。

 最近になって市内のイベント再開などが盛んになる中、「よろずカフェ」の開催を決めた。医療・介護スタッフらがキャラバン的に地域を訪れることで、住民は身近で気軽に参加でき、人数も絞りやすくコロナ対策も徹底できる、一石二鳥の取り組みとする狙いだ。

 今年度は試行の位置付けで、病院周辺の町内会館などで月1回、場所を変えながら開く予定。初回の22日は認知症認定看護師による認知症予防の講話、体を動かしながら記憶を保つ「頭の体操」、飲食を伴わない気軽なおしゃべりや相談の場を考えている。

 同院の亀山慶地域連携室長は「病院に来てもらうのはハードルが高い。受動的から能動的に行動を起こせたらと考えた」と振り返り「地域の方が住み慣れている場所で、生き生きと暮らせるような場にしたい」と意欲を見せている。

 参加無料、定員30人程度。コロナ対策で事前の予約を呼び掛けているが、当日直接会場に訪れることも可能。問い合わせは同院地域連携室 電話0144(55)8811。

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