いい思い出ありがとう 樽前小児童がお礼の手紙 とまこまい百年花火

佐々木君(右から3人目)から手紙を受け取る藤実行委員長

 苫小牧樽前小学校(深松一宏校長、児童24人)の開校100周年を記念して9月に市内樽前の同小近くで打ち上げた「とまこまい百年花火」について、児童たちが15日、市内の若手企業経営者らでつくる「苫小牧”未来へTUNAGU”プロジェクト」にお礼の手紙を贈った。

 花火は9月24日夜、打ち上げ場所から数百メートル離れた樽前交流センターで心待ちにした児童のカウントダウンで始まり、約3000発の大輪が夜空を染めた。主催者発表で約5000人が花火を見に訪れ、子どもたちも興奮と感動に包まれた。

 後日、児童たちは「何かお礼をしたい」と話し合い、3~6年生の12人が代表して手紙を書くことになった。6年生の小田ゆいみさん(12)はコロナ禍に触れ、「大きいおもいでができないまま小学校生活が終わってしまうのではないのかと思っていたけど、花火のおかげでいいおもいでができました」としたためた。他にも「きれいだった」「迫力もすごくてびっくりした」との感想や、たくさんの「ありがとうございます」の言葉が並んだ。

 15日の学芸会終了後、校舎前に全校児童が集まり、児童会長の6年生佐々木虎太郎君(12)が手紙が入った封筒を同プロジェクトの藤淳一実行委員長と葛西賢治副委員長に手渡した。佐々木君は「花火をしてくれた人に直接、お礼が言えてよかった」と笑顔を見せた。

 手紙を受け取った藤実行委員長は「改めてやってよかったと思った」と胸を熱くし、「子どもたちにこの気持ちを忘れず、苫小牧のことを一生好きでいてほしい」と願った。

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