情緒たっぷりの舞い披露 吉松派若柳流旭甫会が公演 設立50周年家元襲名

情緒たっぷりの舞い披露 吉松派若柳流旭甫会が公演 設立50周年家元襲名
「時雨西行」を披露する福鳳さん(右)と旭甫さん

 吉松派若柳流旭甫会は15日、苫小牧市文化会館で日本舞踊の公演会「継往開来」を開いた。同会設立50周年と5代目若柳旭甫の家元襲名を記念した催しで、市民ら約350人が来場。豪華絢爛(けんらん)な衣装に身を包んだ会員による情緒たっぷりの舞いを楽しんだ。

 6~97歳の会員30人が、荻江や大和楽など計19演目を発表。終盤、9月に家元を襲名した5代目若柳旭甫さんと4代目改め二世宗家の若柳福凰さん親子が長唄「時雨西行」を披露すると、会場はひときわ大きな拍手に包まれた。

 市内大成町の主婦中村早姫子さん(72)は「昨年の舞台が良かったので、今年も見に来た。97歳の方の演目と4代目、5代目の共演が特に印象的」と公演を満喫した様子だった。

 「踊りのともしびを消すことなく、創立50年を迎えることができた。若い人たちに継承しながら演舞を続けていきたい」と福鳳さん。旭甫さんは「家元になって初の舞台は出演者や裏方、観客のおかげで大成功。着物や三味線など日本文化に興味を持ってもらえるような機会もつくっていきたい」と力を込めた。

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