業界発展へ確かな技術 苫小牧市が技能功労者8人表彰

 苫小牧市は20日、2022年度技能功労者表彰の受賞者8人を発表した。自動車整備や電気工事、板金など各分野で腕を磨き、業界の発展に貢献した。表彰式は11月8日に市内表町のグランドホテルニュー王子で行う。受賞者は次の通り。

 伊藤板金の板金工、伊藤和幸さん(58)=音羽町=は、1982年から建築板金業界で働き、屋根ふきの技能が業界で高く評価されている。苫小牧地区建築板金技能士会会長を務め、若手の育成に尽力する。

 岡出ブロック工業のブロック積工、岡出修さん(65)=青葉町=は、軟弱地盤の泥炭地でブロック塀の傾きや倒れを抑制するため、単管パイプを活用した地盤補強方法を考案し、品質の向上を実現した。

 富樫電気工事に勤務する嘉藤宏光さん(68)=川沿町=は、苫小牧電気工事業組合で理事を務める。第1種・第2種電気工事士の専任講師として技術講習を担当し、若手有資格者の誕生に寄与している。

 進興工業の配管工、軽木淳一さん(52)=桜坂町=は、水道施設や衛生設備などの工事に従事し、空調設備工事の技術において、業界第一人者として高い評価を得ている。

 東栄塗装に勤務する佐藤昭司さん(68)=柏木町=は、苫小牧塗装工業協同組合の活動として、市内小学校の遊具や市立病院などの塗装を行う奉仕活動に参加し、社会貢献に努めている。

 クレタの自動車整備工、藤田陽介さん(67)=明野新町=は、年々高度化する自動車メカニズムにも対応した整備技術に精通しており、業界の技術レベル向上に貢献している。

 梨木工業の板金工、古市友之さん(48)=川沿町=は、第42回全国建築板金競技大会技能競技の部で優勝を果たした。技能祭で課題の実演を行い、ものづくりの素晴らしさを伝えている。

 道政建工の建築大工、道政辰夫さん(69)=のぞみ町=は、棟梁(とうりょう)として第一線で活躍し、長年培った技能や知識を生かして若い職人の育成指導に力を入れている。

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