苫小牧市の明野柳町内会(鈴木俊文会長)はこのほど、市明野新町のあけの公園を避難場所とした防災訓練を3年ぶりに行った。住民約160人が参加し、避難経路や防災活動のポイントを確認した。
同町内会は2012年から毎年防災訓練を続けているが、20、21年は新型コロナウイルスの流行で中止していた。
訓練は午前10時に震度6強の地震が起き、家屋倒壊の被害や地域に避難命令が出た想定で実施。市の防災行政無線を通じて住民に避難を呼び掛け、同町内会は公園内に災害対策本部を設置した。15分ほどで住民が続々と公園に姿を現し、各区長が人数などを確認した。
その後、市消防団の協力で消防車両による放水訓練や、消火器の使い方を学ぶ訓練を子どもも交えて行った。
炊き出し訓練も行い、感染症対策として、明野柳町総合福祉会館で豚汁と保存食アルファ米を作って食べる従来の内容を、アルファ米を持ち帰るものにした。
鈴木会長は「天災には普段から油断せず、備える必要がある。訓練が災害時に生かされることを願い、今後も続けたい」と力を込めた。
















