苫小牧市は17~20日、企業の社員らが仕事と休暇を兼ねて地方で過ごすワーケーションのモニターツアーを実施した。東京などの企業から5人が参加。オートリゾート苫小牧アルテン(樽前)を拠点にリモートワークをしながら、市内事業者や苫小牧工業高等専門学校の学生との交流などを行った。
交流プログラムでモニターらは18日、苫小牧高専を訪ね、創造工学科5年生4人が開発した飲食店における「イートインの顧客データ収集管理システム」について学生から説明を受けた。モニターが「似たシステムはあるので、その先どうしたいか、ユーザーの視点を持ってほしい」と助言する光景も見られた。
東京から参加したIT(情報通信)企業執行役員の椎野磨美さん(52)は「若い人の意見を聞く機会は、他の都市のワーケーションにはなく、有意義な時間を過ごすことができた」と話した。
モニターツアーは市の実証事業の一環。9月に2回実施し、今月24~27日にも予定している。市政策推進課は「モニターの声を聞き、苫小牧ならではのワーケーションを構築したい」としている。
















