立憲民主党の岡田克也幹事長は23日、札幌市内で記者団の取材に応じ、来年4月9日投開票予定の道知事選について「必ず候補者を立てたい」と強調し、擁立時期は「北海道は広いので年を越してしまうと周知徹底が事実上できなくなってしまう。年内のなるべく早くにと思っている」との姿勢を示した。
池田真紀元衆院議員のセミナー(政治資金パーティー)で講演した後、岡田氏は「今、道連で候補者をいろいろ擁立すべく検討している。基本的にそれを見守り、必要があれば後押しするという立場」と説明。「党本部が主導ではなく、道連会長の逢坂(誠二)さんとも相談しながら進めていきたい」と述べた。
前回(2019年)の知事選は、立憲民主党道連、国民民主党道連、連合北海道、北海道農民政治力会議の「4者会議」で野党統一候補の選考を進め、元衆院議員の石川知裕氏を擁立した。岡田氏は今回について「どういう形で擁立していくのか。それも含めて協議して進めていきたいが、まだ何も決まっていない」と語った。今夏の参院選道選挙区(改選数3)に独自候補を擁立した国民民主党の臼木秀剛道連代表は20日の記者会見で、要請があれば「4者会議」に参加する姿勢を示している。
立憲道連の逢坂代表も22日に札幌市内で開いた常任幹事会終了後、記者団の取材に「できる限り、具体的な候補者擁立を急ぎたい」と説明し、「現時点でこの人が適任ではないかという人に、当たっている段階」と明かした。
一方、与党側では、現職の鈴木直道知事(41)は「まだ考えが及んでいない」と2選へ向けた態度を保留している。自民、公明、日本維新の会の3党道連トップは、9月の鈴木氏の政治資金パーティーで再選支持を表明している。再選出馬は既定路線とみられ、その表明時期と手法が最大の焦点となっている。
















